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シーズン開幕!! 昨シーズンチャンピオン#02 吉村鍊太朗がダブルウィンで初戦を制した

  • 9 時間前
  • 読了時間: 6分

2026 FIM MotoMini Japan Series

第1戦 筑波サーキット コース1000

2026年4月12日 (日)


 2026シーズン開幕となるFIM MotoMini Japan Series。2022からスタートしたジャパンシリーズは5シーズン目。今年から名称が変更になると同時に「Road to MotoGP」全体としても名称が変わり、世界へ続く一本の階段がより分かり易く明確化された。



 開幕戦のエントリーは継続参戦が4名。新規参戦7名の計11名。

昨年のMotoMini world Seriesでは苦戦を強いられた日本人勢。開幕からしっかりと世界を見据えた戦いを求められる今シーズン。年間5戦10レース。始まりの舞台となるのは筑波サーキット コース1000。


 前日の4月11日土曜日に4本の公式練習が実施され、12日のフリー走行3本は土曜走行したそのままの状態行った。


 気温は朝から15℃。最高気温23℃と理想的な暖かさのドライコンディションではあったが常に強い風が吹き、選手にとっては難しい一日となる。




フリー走行


フリー走行①開始前 # 04のマシーンがトラブルにより緊急整備のため 5分遅れで開始された
フリー走行①開始前 # 04のマシーンがトラブルにより緊急整備のため 5分遅れで開始された

 1本目のフリー走行①は最も長い30分間。一番多い選手は42周を走行した。トップタイムは昨シーズンのジャパンシリーズチャンピオン♯2吉村錬太朗。3年目のシーズンとなる吉村はコースイン早々に38.756を記録するも4周目の最終コーナー立ち上がりで転倒。そのまま走行を終えるが、このセッションで吉村のタイムを塗り替える者は現れなかった。2番手は2年目の♯6田中陸。38秒779を記録しトップから0.023秒差。トップ1.2のみが38秒台で飛びぬける。3番手は2年目の♯3福本祐士。4番手に3年目の♯8高江洲湊都。上位4名は継続組。新規参戦トップは♯11相馬一志の39.237。0.05秒差で♯12平山碧唯が全体の6番手につける。


 フリー走行②.③は20分間。①で転倒があった♯2吉村はこのセッションをキャンセル。

トップは♯6田中。①のトップタイムを上回る38.610。0.178秒離れて2番手♯8高江洲。3番手は新規参戦トップ♯11相馬。4番手同じく新規の♯12平山。5番手♯3福本。ここまでトップ5が0.5秒の中にひしめき合う。


 最後のフリー走行③は♯2吉村が復帰。このセッションで最も少ない9周のみでありながら38.529でトップタイムを記録する。2番手は0.07秒差で♯6田中。3番手♯11相馬。4番手♯3福本。5番手♯8高江洲。6番手にはつい先日まで現役で全日本JSBを戦っていた生形秀之を父に持つ♯5生形秀虎がつける。7番手の♯12平山までがトップと同じ38秒台に入る。


 フリー走行総合のTOPタイムは3本目に♯2吉村が記録した38.529となった。フリー走行が終わりインターバル中に全車タイヤは前後新品へと交換。そのまま2回の予選と決勝2レースを戦う。



予選①



 レース1のグリッドを決める15分間の予選①はトップ2名が37秒台に突入。タイヤの消耗を考え、先を見越した6周という最も少ない走行周回で♯2吉村が37.793を記録しレース1のポールポジションを獲得。このタイムは昨年の予選①とほぼ同タイム。2番手はトップから0.169秒差で♯6田中。3番手♯3福本。4番手♯8高江洲。上位4名はやはり継続組が占める。5番手♯12平山はトップから0.528秒差。6番手♯11相馬。7番手♯4熊谷勇騎。8番手♯5生形。9番手♯9知名真宏。10番手♯7平山夏暉となった。♯10前田隼はトップから107%以内のタイム外となり予選落ちしてしまう



予選②


 予選②も同じく15分間。このセッションでも♯吉村が7周の最小周回数でトップタイム。

予選①を更に上回る37.779でダブルポールポジションを獲得する。2番手は0.245秒差で♯6田中。3番手♯3福本。4番手♯8高江洲。ここまでは①と変らず。5番手♯11相馬は①より1ポジションアップ。6番手♯12平山。7番手♯4熊谷。8番手♯5生形。9番手♯9知名。10番手♯7平山。11番手♯10前田は予選通過しレース2のみの出走となる。


決勝レース①



 最初の決勝、レース1は15周。ホールショットを取ったのはポールポジションの♯2吉村。そのまま♯6田中。♯3福本。♯8高江洲。♯12平山と、グリッド順のままオープニングラップを終える。


 3周目になると上位4名の継続組はペースをあげ、後方の新規組との距離が離れていく。



 4周目に4番手♯8高江洲がファステスト。このレース初めての37秒台に入れ、トップ3を追いかけていく。


 7周INのストレートで♯2吉村のスリップに入った♯6田中はそのまま1コーナーのインに飛び込み吉村の前へ。そのまま吉村を従えて田中がトップで8周目に入るが今度は同じ

1コーナーで吉村がトップを取り返していく。


 9周目の1コーナーで5番手争いをしていた♯12平山と♯11相馬が転倒。そのままリタイアとなる。



 10周目。トップは以前♯2吉村。その後ろにぴったりと張り付く♯6田中。3番手には♯8高江洲が上がり前の2名に追従する。そこから0.4秒、少し離れて4番手♯3福本。5番手争いは新規組による4台の混戦。5番手♯5生形。6番手♯4熊谷。7番手♯9知名。8番手♯7平山。



 13周目。トップ争いは♯2吉村と♯6田中に絞られていく。田中はしっかりと真後ろにつけるも仕掛けどころを見いだせず苦戦を強いられる。3番手には♯8高江洲をかわして♯3福本が浮上する。


 ファイナルラップはそのままの車列でディフェンディングチャンピオン♯2吉村がレース1を制する。♯6田中は0.04秒差で惜しくも2位。3位には♯3福本が入った。4位♯8高江洲。ルーキー勢では♯5生形が最上位5位。6位♯9知名。7位♯4熊谷。8位♯7平山までが完走となった。




決勝レース②



 消耗したタイヤでのコントロールが求められるレース2は+3周の18周で争われる。


 スタートが良かったのはレース1勝者の♯2吉村。しかし1.2コーナーで3番手スタートの♯3福本が2台をパスしてトップへ。そのまま誰よりも先にコントロールラインを通過していく。



 そのまま福本が押さえて2周目に入るが3コーナーで少し広く空いた福本のイン側に吉村が飛び込みトップを取り戻す。♯6田中は3番手を維持。


 4周目にはレース1と同じくトップ4台が下位を2秒ほど引き離していく。その中でも♯2吉村がファステストを刻みながら少し先行し、♯3福本と♯6田中の2番手争いが激しくなっていく。



 7周目。更にトップグループのペースは上がり37秒台へ。その中、3コーナーで♯6田中が♯3福本をインからパスして2番手に浮上する。少しペースが上がらない福本はその後ろ4番手の♯8高江洲に張り付かれる。2つ目の集団となる5番手♯12平山。6番手の♯5生形は2つポジションを上げる。


 10周目に入ったところで2番手♯6田中が37.906でファステスト。一時、1秒近く開いた差を徐々に詰め始める。



 14周目にはトップ2の差が0.7秒まで詰まる。3番手、4番手の差は逆に少し広がり縦に長い車列になっていく。


 15周目。♯2吉村が1コーナーでバックマーカーを少し意識してラインが変化。そこにファステストを更に更新しペースを上げ続ける♯6田中が3コーナーで吉村のインに滑り込む。2人横並びで立ち上がるが次の4コーナーで吉村が先行。再度、最終コーナーで横並び。16周目の1コーナーでは田中が先に飛び込む。続いての3コーナーで今度は吉村がインを取る。そのまま吉村トップで17周目。残り周回は2周。


 ファイナルラップの1コーナーで♯6田中がインに入るもアウト側から速度を乗せた♯2吉村の前に出ることが出来ず。そのまま吉村がトップチェッカー。終始完璧な走りで、未出走だったフリー走行②を除く全てのセッションでトップとなった。2位♯6田中。3位♯3福本。4位♯8高江洲。5位♯12平山。6位♯5生形。7位♯11相馬。8位♯4熊谷。9位♯9知名。10位♯7平山。11位♯10前田という結果。



表彰式


レース1 表彰
レース1 表彰

レース1 優勝 # 02 吉村 錬太朗


レース1 第2位 # 06 田中 陸


レース1 第3位 # 03 福本 裕士



レース2 表彰
レース2 表彰

レース1 優勝 # 02 吉村 錬太朗


レース1 第2位 # 06 田中 陸


レース1 第3位 # 03 福本 裕士


ポイントランキング


 2年目、3年目メンバーの速さが際立った開幕戦。ルーキーたちがここから残り8レースでどんな成長を見せるか。


 次戦は5月17日。モビリティリゾート北ショートコースで第2戦が開催される。




2026 FIM MotoMini Japan Series

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