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FIM™ MiniGP Japan

国立和玖がダブルウイン!初代シリーズチャンピオンには池上聖竜が輝く!!


2022年9月4日(日)

茨城県・筑波サーキット コース1000

4月に開幕したMiniGPジャパンシリーズは、早くも最終戦を迎えた。舞台は、開幕戦と同じく茨城県・筑波サーキット コース1000だが、各ライダーは大きく成長した姿を見せてくれた。シリーズチャンピオンを争う#02池上聖竜#15松山遥希。この2人に接近する速さを見せるライバルたちとの戦いが、どう繰り広げられるか注目が集まった。




予報では雨マークがあるものもあったが、曇り空から青空が広がっていくと日差しも強く、蒸し暑いコンディションでの最終戦となった。






 

FP 1

午前中は、フリー走行が3本行われ、まず1本目では#20土井陽希38秒008でトップにつける。#20土井 は、スポット参戦だが、前戦の桶川ラウンドでも速さを見せていた。今回は、OHVALE GP-0 160で初めて筑波コース1000を走るにも関わらず、いきなりトップタイムをマークして見せた。2本目では暫定ランキング3番手につけていた#07齊藤太陽 38秒020でトップにつけると、3本目では#04国立和玖37秒86137秒台に入れてきていた。


 

QF



レース1のグリッドを決める公式予選1では、ニュータイヤを履いた各ライダーは、セッション終盤にタイムアタックを行い37秒台に入れてくる。トップタイムをマークしたのは、フリー走行から安定した速さを見せていた#04国立。タイムは37秒605。2番手に#20土井37秒648、3番手に#15松山37秒696と僅差で続き、4番手に37秒875#08知識隼和、5番手に37秒969#09中谷健心と続き、ここまでが37秒台をマーク。6番手に38秒095#07齊藤、7番手に38秒204#13吉原寅之介と続き、暫定ランキングトップの#02池上38秒399で8番手と3列目に沈んでしまっていた。


続く公式予選2でも#04国立が速さを見せ37秒593とタイムをさらに更新してダブルポールポジションを獲得。2番手に37秒658#20土井、3番手に37秒739#15松山、4番手に37秒740#08知識と、ここまではレース1と同じ順位に。5番手に37秒855まで詰めた#07齊藤がつけ、6番手に38秒060#09中谷 と続き、7番手に38秒099#02池上となり、レース2も3列目スタートとなっていた。



 

RACE 1

シグナルがブラックアウトし、レースがスタート。ポールポジションの#04国立は、気合いが入り過ぎたのかフロントを大きく浮かせてしまい出遅れてしまう。ホールショットを奪ったのは#20土井。これに#15松山#09中谷#07齊藤#08知識#02池上#06知識可穏と続いていた。オープニングラップは、そのまま#20土井が制し、#09中谷#15松山#08知識#02池上#07齊藤と横一線に並んで2周目に入っていき#04国立は、9番手でオープニングラップを終えていた。3周目の3コーナーで#09中谷#20土井をかわしてトップに立つとレースをリードしていく。後方では、#02池上が3番手に上がり#15松山とし烈なバトルを繰り広げる


トップグループは7台が形成し、3周目の時点で#04国立は、この集団に加わっていた。すぐにポジションを上げられたわけではなかったが、レース終盤に着実に順位を上げてくる。10周目の3コーナーでは、#02池上#09中谷をかわしてトップに浮上するが、11周目の最終コーナーで#09中谷が抜き返し再びトップに立つ。このレースで#02池上の前でゴールしたい#15松山も3番手につけていた。



そしてレースも大詰めに入っていく。12周目の1コーナーで3番手に上がった#04国立は、3コーナーまでに#02池上をかわして2番手に上がると13周目の1コーナーで#09中谷をかわしてトップに躍り出る。ここまでレースの大半をリードしてきた#09中谷は、何とか抜き返したいところだったが、#04国立が逃げ切りチェッカー#04国立がうれしい初優勝を飾り#09中谷は2位でゴール。その後方では、#15松山#02池上がバトルを繰り広げていたが、最終ラップにファステストラップを出す意地を見せた#15松山に軍配が上がり3位でゴール。#02池上が4位となり、両者のポイント差は、2ポイント縮まった。#02池上が136#15松山が129とその差は7ポイントとなり最終決戦となるレース2を迎えることになっていた。





RACE 2

そしてレース2のスタート時間がやってくる。いつものようにコースインしたライダーたちは、グリッドに並び選手紹介のアナウンスが入ると、各ライダーは拳を突き上げ気合いを入れていく。そしてウォーミングアップランを終え、再びダミーグリッドに並ぶと、ついに2022年シーズン最後のレースがスタートする。


今度は#04国立が好スタートを決めトップをキープ。#09中谷#15松山#08知識#02池上#07齊藤#13吉原#20土井と続いていた#04国立オープニングラップをトップで戻ってくるとレースをリード。2番手以下を引き離しにかかる。これを#09中谷#15松山#08知識#02池上などが追うが、ポジションを何度も入れかえるバトルを繰り広げている間に#04国立がリードを広げる結果となる。


2位争いは熾烈を極め、その中でタイトル争いを繰り広げる#02池上#15松山が直接対決になる場面も見られた。#15松山の直後ならタイトル決定という#02池上と、#02池上の前に出て数台、間に入れたい#15松山。この2人の前に好調の#09中谷が立ちはだかる。一時、#15松山が2番手に上がるが、すぐに#09中谷が抜き返す。逆に#15松山は、9周目に5番手までポジションを落とし、レース終盤に入っていく。


トップを独走する#04国立は、そのままハイペースを維持してチェッカー。見事ダブルウインで2022年シーズンを締めくくった。7台による2位争いは、#09中谷が制し、レース1に続き2位に入った。3位には最終ラップに#02池上をかわした#15松山が入り、レース1と同じメンバーが表彰台に上がった。4位となった#02池上は、シリーズチャンピオンを決めている。以下、#08知識#13吉原#07齊藤#20土井と続いてチェッカーフラッグを受けた





シリーズランキングは、149ポイントを獲得した#02池上がトップとなりMiniGPジャパンシリーズの初代チャンピオンに輝いた。144ポイントの#15松山がランキング2位となり、#02池上#15松山が11月にスペイン・バレンシアで行われるFIM MiniGPワールドファイナルに参戦することになった。

 最終戦でダブルウインを飾った#04国立が123ポイントに伸ばしてランキング3位。ランキング4位に122ポイントの#07齊藤、ランキング5位に120ポイントの#09中谷と僅差で続く結果となった。



写真:RACE 1 表彰式



写真:RACE 2 表彰式



 


FIM MiniGP Japan Series 2022

第5戦 筑波サーキット コース1000

結 果


レース1・レース2 [優勝]

#04国立和玖

・シリーズランキング3位


「レース1はスタートをミスしてしまいましたが、追い上げることができました。レース2は、スタートもうまく決めることができ、一度もトップを譲らずにチェッカーフラッグを受けることができたので、よかったです。初めてMiniGPに参戦させてもらい、転倒もあり、なかなかいい結果を出すことができなかったのですが、最終戦でダブルウインできてうれしいです。これも応援してくださった皆さんのおかげです。来シーズンも参戦する予定なので、来年こそチャンピオンを獲ってワールドシリーズに行きたいです」






レース1・レース2 2位

#09中谷健心

・シリーズランキング5位


今回はシリーズを通して一番いい調子でした。できれば勝ちたかったですが、国立選手は速すぎました。レース1は勝つチャンスがありましたが、あれ以上行っていれば転倒していた可能性もありましたし、長い間トップを走ることができたことは満足しています。ワンメイクでこれだけ速いライダーがそろっているシリーズは、なかなかないですし、ライダーとして成長できたので、参戦させてもらって、とても勉強になりました。この経験を生かして、もっと速くなりたいです









レース1・レース2 3位

#15松山遥希

・シリーズランキング2位


フリー走行では、いろいろセッティングを試していたのですが、自分自身の走りもですが、今ひとつの状態でした。それがいつも通りと言えばそうなので、決勝は国立選手を逃がさないで逆転チャンピオンを獲れるようにと走っていました。MiniGPに参戦させていただき、いい経験になりました。ただ、ランキング2位というのは、あと一歩でしたし悔しいです。ワールドシリーズでは、チャンピオンになれなかった悔しさを晴らすことと、多くの方に“勝ってこいよ!”と言っていただけているので、その期待に応えるように全力を尽くします




レース1 4位・レース2 4位

#02池上聖竜

・シリーズランキングチャンピョン


最終戦の順位を満足いくものではなかったのですが、レース中、何度も転倒しそうになっていましたし、最大の目的はシリーズチャンピオンを獲ることだったので、それを達成できてよかったです。レース2は、トップの国立選手が離れてしまった後は、谷選手と松山選手とずっとバトルを繰り広げていました。松山選手の2つ後ろまで下がってはいけなかったので“松山選手に負けない!”と思いながら走っていました。ワールドファイナルに行けることになったので、日本代表として最高の結果を勝ち取れるように精一杯頑張ります







 

FIM MiniGP Japan Series 2022

1位 池上 聖竜 (Ikegami Seiryu)



シリーズランキング・TOP3

※ 第5戦終了時の正式結果

順 位

ポイント

ゼッケン

選手名

1

149

2

池上 聖竜 (Ikegami Seiryu)

2

144

15

松山 遥希 (Matsuyama Haruki)

3

123

4

国立 和 (Kunitate Waku)


第4戦 モビリティリゾートもてぎ 北ショートコース ダイジェストムービー



第3戦 モビリティリゾートもてぎ 北ショートコース ダイジェストムービー


第2戦 モビリティリゾートもてぎ 北ショートコース ダイジェストムービー


第1戦 筑波サーキット コース1000





FIM MiniGP Japan Series 2022


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RACE RESULT

​第5戦のリザルトはこちらから

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