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#02吉村錬太朗3戦連続ダブルウィン シーズン折返しのポイント争いも注目!!

  • 3 日前
  • 読了時間: 7分

2026 FIM MotoMini Japan Series

第4戦 近畿スポーツランド

2026年7月26日 (日)


 2026 FIM MotoMini Japan Series 第4戦が7/26(日)に京都府の近畿スポーツランドで開催された。第3戦が台風の影響で中止となり、二カ月以上インターバルが空いての開催となった。


 舞台である『天空のサーキット』近畿スポーツランドはシリーズ唯一、西日本でのレース。24年からシーズンに加わり今年で3年目。他に類をみない特徴的なコースレイアウトは多くのプロライダーを育て、今もトレーニングに通うものが多い関西の名門。


 近畿スポーツランドでのMotoMiniで最も速いレコードタイムは、2025年のQ1にて吉村錬太朗が記録した“40秒780”だ。


 前戦のもてぎ同様に路面温度は非常に高く、タイヤマネジメントとフィジカルへの負担が大きくなる。


フリー走行



 先ずは20分間のフリー走行が午前中に3本行われる。サスペンション等のセッティングはフリー走行でしか変更することが出来ない。 

 

 前日に3本走行したユーズドタイヤをそのまま使用するフリー走行①トップタイムは昨シーズンのジャパンシリーズチャンピオンであり開幕から走行した全てのセッションでトップを獲っているフルマーク80Pの♯ 2吉村錬太朗41秒496。昨シーズンの近畿スポーツランドでもダブルポールtoウィンを獲得している。2番手はランキング2位66Pの♯6田中陸。41秒517を記録しトップから0.021秒差。3番手はランキング4位56Pの♯8高江洲湊都。4番手にランキング6位33Pの♯12平山碧唯。5番手ランキング8位22P♯9知名真宏。ここまでがトップから1秒以内。ルーキー勢も徐々にトップグループに入ってくるようになった。

 

 フリー走行②トップは♯2吉村。フリー走行①のタイムを上回る41秒212。0.146秒離れて2番手♯6田中。3番手は♯8高江洲。4番手♯12平山。5番手♯9知名。6番手はランキング3位58P♯3福本裕士。トップから1秒以内が6名に増える。

 

 最後のフリー走行③も♯2吉村が41秒315でトップタイムを記録する。またしても3本のフリー走行を全てトップタイムで締めくくる。2番手は0.175秒差で♯6田中。3番手♯8高江洲。4番手♯12平山。5番手♯9知名。6番手♯3福本。7番手はルーキー勢のランキングトップ5位41P♯5生形秀虎。8番手ランキング7位25P♯7平山夏暉。11台中9台がほぼ1秒以内の僅差に迫る。フリー走行総合のTOPタイムは2本目に♯2吉村が記録した41秒212となった。フリー走行が終わりインターバル中に全車タイヤは前後新品へと交換。そのまま2回の予選と決勝2レースを戦う。



予選①



 レース1のグリッドを決める15分間の予選① は気温33度。路面温度47.3度でスタート。♯2吉村は8周目に40秒875でただ一人40秒台に突入。更に12周目40秒861を記録しトップタイム。ここまでの予選と比較すると周回数はもっとも多いが、依然チャンピオンとして圧倒的な力の差を見せつける。

 

 2番手はトップから0.19秒差で♯6田中。3番手♯8高江洲。4番手♯12平山。5番手♯3福本。6番手♯9知名。7番手ランキング9位20P♯4熊谷勇騎。8番手♯5生形。9番手ランキング9位20P♯11相馬一志。10番手♯7平山。11番手♯10前田隼。


予選②



 予選②も同じく15分間で行われた。このセッションでも♯02吉村が唯一の40秒台。40秒947でトップタイムを記録し、今期6回目のポールポジションを獲得した。2番手にはトップから0.082秒差で、予選①から1ポジションアップした♯8高江洲が続く。

 

 3番手♯6田中。4番手♯12平山、5番手は♯3福本。6番手♯4熊谷。7番手♯9知名。8番手♯5生形はアタック中6周目にクランクコーナー先で転倒。ハンドルが折れ足を痛めてそのままセッションを追える。9番手♯7平山、10番手♯11相馬は開始直後アウトラップ1コーナーで転倒を喫するも問題なく復帰。11番手は♯10前田と続いた。


決勝レース①



 最初の決勝、レース1は15周。ホールショットは#2吉村。続いてホームコース戦となる♯8高江洲が続いていくが3コーナーで♯8高江洲、♯6田中、♯9知名の3台が転倒。その後ほどなくして復帰をするが大きく順位を落とす。更に同じ1周目KTCコーナーで♯7平山がスリップダウン。荒れた序盤となる。



 レースは3周目に少し落ち着きを取り戻す。トップ♯2吉村。その後ろを追いかける2番手♯12平山としては今期最上位を走行しているだけに全力でトップに食らいつく。3番手は単独♯3福本。そして近い距離で♯5生形、♯11相馬、♯4熊谷が4番手争いを繰り広げる。 

6周目7周目と速いラップペース41秒前半で逃げていくトップ♯2吉村。なんとかついていきたい♯12平山も地元の利を生かし同じペースで追い続ける。トップ争いは2台のまま続いていく。依然3番手を単独で走る♯3福本。



 8周目にオープニングラップ転倒後に再スタートして追い上げていた♯8高江洲が2回目の転倒。また順位を落としてしまう。

10周目に入るとこれまで3台だった4番手が♯5生形と♯4熊谷に絞られていき、6番手♯11相馬が単独になり始める。



 11周目。自身最高位2番手を走行中の♯12平山がKTCコーナーで痛恨の転倒。そのまま最後尾まで順位を落とすこととなる。これにより福本が2番手。表彰台争いとなった♯5生形と♯4熊谷のバトルが更に過熱。12周目に1コーナーで♯4熊谷がインに飛び込めば♯5生形がクロスラインで返す。更にこのバトルでペースが落ちたところに下がっていた♯11相馬がもう一度追いつき再度3台での争いに発展する。



 ♯2吉村はそのまま4.4秒差逃げ切りでポールtoウィン。5勝目を挙げる。♯3福本は自身最上位となる2位。激しい猛攻からポジションを守り切った♯生形は自身初の表彰台3位を獲得する。惜しくも4位は♯4熊谷。5位♯11相馬。6位♯9知名。7位♯10前田。8位♯6田中。9位♯8高江洲。10位♯7平山。11位♯12平山となった。


決勝レース②



 消耗したタイヤでのコントロールが求められるレース2は+3周の18周で争われる。

ホールショットはまたしても♯2吉村。ピタリと張り付く♯8高江洲。1ポジション上げて♯12平山。♯6田中までの4台がトップグループ。グリッドから4ポジションアップの5番手♯5生形は後方に6台を引き連れて走る。



 3周目の2コーナーで♯12平山を躱した♯6田中が3番手に上がり前の2台を追いかける。2番手の♯8高江洲は数周に渡り♯2吉村に対して積極的に仕掛けていくがなかなか前に出ることが出来ない。トップ2台はバトルをしているものの、ペース自体が落ちることなく周回していく。これにより0.7秒差が縮まっていかない3番手♯6田中、4番手♯12平山はトップ2台に離されていく。


 6周目。5番手争いは依然♯5生形がリード。その後方で♯11相馬が♯3福本をパスして6番手に浮上する。勢いをそのままに翌7周目には♯5生形をパスして♯11相馬が集団の先頭5番手に上がり自己ベストを出しながら逃げの体制を作る。



 10周目。後半戦に入るタイミングでトップを走る♯2吉村は更に加速。41秒224ファステストを更新。3番手の♯6田中もファステストから0.003秒の好タイムを刻むも距離が全く縮まらず精神的に厳しい戦いを強いられる。


 12周目。1コーナーで♯11相馬のインに入った♯3福本が5番手に浮上。更にはその後♯9知名が♯3福本をパスして6番手。まだまだ熾烈な5番手争いが続く。



 13周目に今度は2番手の♯8高江洲がファステストを塗り替える。バックマーカーが絡むタイミングやKTCコーナーなど積極的にアプローチを行うも♯2吉村の前に出ることが出来ない。ファイナルラップも懸命に仕掛け続ける♯8高江洲だが全て♯2吉村に抑え込まれてしまう。そのまま抑え切った♯2吉村が全勝記録を伸ばして6勝目。♯8高江洲は2位となったが王者を追い詰める確かな実力を魅せた。次戦までのインターバルでこの0.24秒差を埋めることが出来るかが命題となる。3位♯6田中。4位♯12平山。5位♯3福本。6位♯9知名。7位♯11相馬。8位♯5生形。9位♯4熊谷。10位♯10前田。♯7平山は途中でピットに戻りDNFとなった。 



表彰式


レース1 表彰
レース1 表彰

レース1 優勝 # 02 吉村 錬太朗


レース1 第2位 # 03 福本 裕士


レース1 第3位 # 05 生形 秀虎



レース2 表彰
レース2 表彰

レース1 優勝 # 02 吉村 錬太朗


レース1 第2位 # 08 高江洲 湊都


レース1 第3位 # 06 田中 陸


ポイントランキング



 ポイントランキングは♯2吉村。♯6田中。♯3福本。♯8高江洲。♯5生形。♯12平山までのトップ6は変わらず。1ポジションアップの7位に♯8知名。同じく1ポジションアップ8位♯11相馬。9位♯4熊谷変わらず。3ポジションダウン10位♯7平山。11位♯10前田となった。


 次戦は順延になった第3戦が9/5土曜日。第5戦は翌日9/6日曜日。二日間で合計4レースが行われる。変則となった最終戦の舞台は多くのワールドクラスライダーを輩出する名門コース、埼玉県 MotoUP桶川スポーツランド。世界への切符を手にするのは是が非でも雪辱を晴らしたい吉村か。それともインターバルで劇的成長を遂げる選手が出てくるのか。是非現地で、その目で見届けてほしい。


関西キッズグランプリ第2戦を同時開催



 MotoMini Japan Series 第4戦が行われた近畿スポーツランドでは、「関西キッズグランプリ 第2戦」が同時開催された。


 関西キッズグランプリは、主催者代表の津田一磨氏が「関西エリアのキッズライダーに、より多くのレース経験を積んでほしい」という思いのもと運営している。



 当日はフリー走行と予選を経て、2回の決勝レースを実施。ポケバイを駆るキッズライダーたちが、コース上で熱い走りを披露した。



 MotoMiniに参戦する選手の中にも、関西キッズグランプリ出身のライダーが数名いる。将来、MotoMiniへとステップアップする可能性を秘めた子どもたちの今後の成長と活躍にも注目です!


関西キッズグランプリ 情報はこちらから!




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